住宅ローンを決める時は、金利面についての検討が重要です。どの金融機関から融資を受けるかで金利条件は異なっています。固定金利制や変動金利制、長期や短期、それらの組み合わせなど、様々な金利があります。固定金利というのは、金利が固定されているものです。支払い始めた当時の金利が返済終了まで続きます。完済までに必要な金額が計算しやすいので、完済までのプランを立てることが比較的容易になります。変動金利とは、経済状況などに応じて金利条件が変わるというものです。半年や1年など金利が常に変わりますので、その金利に基づいての返済をすることになります。固定金利と変動金利を比較すると、/br>変動金利の方が固定金利より低い金利になるよう設定されています。とはいえ、金利が高くなる場合もあるわけです。変動の場合は、金利によって支払い総額が変わってくるため、支払い計画が立てにくいと言うデメリットもあります。今は固定と変動の組み合わせや、3年後、5年後など期間が設定されています。一定期間を区切って、期間になる度に固定金利か変動金利かを決め直すことができるという住宅ローンもありますので、ローン選びには様々な点からの検討が必要です。
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